アニメ『赤毛のアン』に登場する『ダイアナの大叔母』に当たる人物が『ジョセフィン・バリー』です。
この記事では、登場機会が少ない『ジョセフィン・バリー』についてまとめていこうと思います。
どんな人物?
【ジョセフィン・バリー】
・ダイアナの大叔母(おそらく父親の叔母さん)
・年齢は70歳前後?
・お金持ち
・遠方のシャーロットタウンに住んでいる
・気難しい性格
・アンを大変気に入り優しい印象のキャラに
とてもお金持ちであるため、ダイアナの家は色々と資金援助を受けており、頭が上がらないようです。
気難しい性格のようですが、アンのことを大変気に入り、以降は『バリー家にとって扱いやすい人物』になったようです。アン様様ですね。
遠方に住んでいることからめったに登場しませんが、アンが15歳になり『クィーン学院』に入学している間は近くに住んでいるため、登場機会が増えます。
言動からも『アンを自分の手元に置きたい』と強く願っていることが伝わってきます。
登場した話
■第19話(アン11歳の2月)
ダイアナの誕生日ということで、アンはダイアナの家に泊まりに行くことに。夜、「お客用のベット」にアンとダイアナの2人が飛び乗るのですが、ジョセフィンおばさんが先に寝ており大騒ぎに。
次の日の夕方、アンはジョセフィンおばさんの元に謝罪へ。アンの話を聞いているうちにジョセフィンおばさんはアンのことを大変気に入ります。
なお、アンの誕生日は「3月」であるため、ダイアナ同様にアンももうすぐ「12歳」になります。
■第28話(アン12歳の12月)
アンが「コンサートの舞台で履く靴を持っていない」ことを知ったジョセフィンおばさんは、アンの為にと「綺麗な靴」をプレゼントしてくれました。
ここでは名前だけしか登場しません。
■第32話(アン13歳の9月下旬)
ジョセフィンおばさんが、アンとダイアナをシャーロットタウンの『共進博覧会』に招待してくれました。アンとダイアナはシャーロットタウンで楽しい4日間を過ごすことになります。
なお、『シャーロットタウン』はアンが住んでいるアボンリーから100kmくらい離れた場所です。
アンたちが帰った後に口ずさむ言葉。
ジョセフィンおばさん
『マリラカスバートが孤児院から女の子を引き取ったと聞いたときは、なんて馬鹿なんだろうと思ったけど、結局失敗でもなかったようだ。
あんな子をいつも手元に置いておけるなら、あたしだってもっと幸せな人間になれるだろうに・・・・・。』
■第38話(アン15歳の6月?)
アンはシャーロットタウンにある『クィーン学院』を受験することに。試験はジョセフィンおばさんの家から通って受けました。
■第41話(アン15歳の8月下旬)
アンは『クィーン学院』の受験に合格し、シャーロットタウンで一人暮らしをすることになります。その下宿先を紹介してくれたのがジョセフィンおばさんでした。
クィーン学院の生徒である間、アンはちょくちょくジョセフィンおばさんの家にやってきていたものと思われます。
なお、クィーン学院の話は『45話』までとなります。その間、ちょくちょく登場しています。
クィーン学院は『一年で卒業』っぽいですね。そのため、41話~45話で、アンは16歳に成長します。
■第50話(アン16歳の8月?)
アンは『エイブリー奨学金』の権利を獲得しており、大学に無償で進学できることになっていましたが、それを辞退することに。
それを知ったジョセフィンおばさんが慌ててアンの元にやってくるというお話です。
アンが帰った後に口ずさむ言葉。
ジョセフィンおばさん
『はぁ~・・・・・。まぁそれにしても、マリラという人は本当に幸せだねぇ・・・・・、あんな子をそばに置けて。あたしゃうらやましいよ・・・・・。』
あとがき
『アンのことが大好きなおばさん』として印象深い『ジョセフィンおばさん』のまとめでした。
話しとしてはこれだけですが、毎年、アボンリーに来ていたし、『共進博覧会』にも招待していたのかもしれません。